医療系国家試験:微生物・免疫学分野の過去問を分析する

医師・歯科医師・薬剤師・臨床検査技師・看護師・歯科衛生士などの国家試験から生物・微生物・免疫学の問題を集めて受験生に役立ててほしいという趣旨です。

子供の教育とか受験について

ここ数年忙しかったり、いろいろの理由で更新できていなかったのですが、久しぶりに書きます。

と言っても、大した事ではなくて、面白かった漫画の紹介です。

漫画を自分で買ったのは、10年以上ぶりですね。

 

その漫画とは、ずばり『二月の勝者ー絶対合格の教室ー』という作品です。

中学受験塾を舞台にした漫画で、生徒・親・講師・中学受験そのものなどについて、いろいろ考えさせされる内容で、面白いです。今年の秋には、テレビドラマも放送されるようです。(漫画だけでなく、amazonのレビューの、いろんな保護者や塾関係者の書き込みも面白い。)

もともとこの漫画を知ったのは、家族が録画していた『ドラゴン桜』という東大受験を目指すドラマをみて面白いと思い、ネットで情報を探していたところ、この『二月の勝者』と『ドラゴン桜』の作者が対談した記事を見つけたからでした。

note.com

自分の子供はまだ小学生にもなっていないのですが、私立小を受験するべきかどうか悩んだり、中学受験を含めて将来の進路・教育について考えたりする機会があるので、最近は結構、子供の発達・教育・受験などに関する本を読んでいます。

またの機会に取り上げて見たいと思いますが、とりあえず、ここ1、2年に読んで面白かった本を以下に載せます。

おおたとしまささんは、子供の受験や教育に関する本をたくさん書かれている人です。読みやすいし、いろいろな情報が得られるので、好きです。そう言えば、子供の習い事についての本も面白かったです。

 もう少し、単なる受験などではなく、教育や子供の発達について、しっかり書かれた本も読みました。

 このGRITという本は、日本でも良く売れた本だと思いますが、面白かったですね。人生で成功するには、GRIT(=やり抜く力)が最も重要な指標であるという本です。著者は心理学者です。この理論自体、100%信用できるかどうか分かりませんが(賛否両論あるらしい)、読み物としては、考えさせられ、気付けかされる事がたくさんありました。

一番印象に残っているのは、次のような式です。

才能 * 努力 = スキル

スキル * 努力 = 成果

つまり、

才能 * 努力^2 = 成果

才能と努力、どっちが大事?という問いに対して、成果に対して努力は二乗で影響するので、努力が大事である、としています。そして、努力を継続できる力が重要である、という話になります。

gritという単語は、この本を読むまで知らなかったのですが、grittyなどのように、普通に使う言葉のようです。

 

その他、次の本も面白かった気がします。これも有名な本だと思います。